マイクロニードルを使った化粧品は本当に安全に使えるの?

そんな心配の声もありますが、貼るタイプのパッチ型マイクロニードルは、誰でも手軽にスキンケアに取り入れることができる安全性が高い製品です。

 

マイクロニードルは、”痛みのない注射”と言われています。
パッチには、超微細な針に含まれており、マイクロニードルのパッチを肌に貼るだけで、体の中に美容成分を取り入れることができます。

 

マイクロニードルの針は、0.2ミリ程度の長さしかありません。そのため、肌の角質層までしか届きません。

 

人間の皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっており、表皮部分の角質層は肌のターンオーバーにより、自然に剥がれ落ちる部分です。剥がれ落ちる時に痛みを感じないように、角質層は痛みを感じにくい部分なので、マイクロニードルの使用においても痛みはほとんど伴いません。

 

注射器の針は、痛点が多い真皮層部分まで届きます。マイクロニードルよりも深い部分にまで到達するため、美容効果が高いというメリットがある反面、強い痛みを感じやすく、美容ケアとして継続させるうえでは大きなストレスとなります。

 

マイクロニードルなら、しっかりと肌の奥まで美容成分を届けながら、痛みによるストレスを抱えず、キレイな肌を目指すことができます。

マイクロニードルの針は折れる?!危険リスク

マイクロニードルの針は、これまでさまざまな素材が用いられてきました。
マイクロニードルの技術が登場した当初は、金属製が用いられ、チタン、ステンレス。そして、シリコンも針の素材に使われてきましたが、これらの素材はアレルギー反応が起きたり、針が体内で折れ残るといった危険リスクが存在していました。

 

そこで、危険リスクを回避するために、現在は生体高分子とも呼ばれる「バイオポリマー」が使われています。バイオポリマーは、体の中にもともと存在する成分を針状にしているため、体内に入れてもアレルギー反応のリスクが起きにくく、針は自然に溶解されます。

 

化粧品で使われているパッチ型のマイクロニードルでは、バイオポリマーの針がパッチに敷き詰められているため、針が折れるなどのトラブルが起きることはありません。

 

危険リスクを大幅に解消したマイクロニードルが登場したことで、医療機関での使用だけではなく、自宅で手軽に使えるようになったので、安心してスキンケアに取り入れることができます。

気を付けておきたい!マイクロニードルの副作用リスク

安全性が高いマイクロニードルですが、肌質には個人差があります。

 

・ヒアルロン酸入りの化粧品で肌トラブルを起こしたことがある方
・アレルギー体質で肌が敏感な方
・刺激に弱い肌で痛みを感じやすい方

 

こうした方は、マイクロニードルの使用後に、何らかの肌トラブルの症状が起きる可能性もあります。マイクロニードルをスキンケアに取り入れ、激しい痛みを感じた場合、かゆみや腫れなどの異常が起きた場合には、すぐに使用を中止してください。

 

ただし、マイクロニードルの使用直後は、パッチを貼り付けていた部分の肌が赤くなったりすることもあります。通常は、時間の経過と共に元へ戻るので安心してください。

マイクロニードルを安全に使うためのポイント

現在、パッチ型のマイクロニードルにおいて、重大な副作用リスクは起きていませんが、安全に使うためのポイントをチェックし、肌トラブルを起こさないように気を付けましょう。

信頼できる製品選びをする

 

マイクロニードルの技術を取り入れた製品は、現在色々なメーカーから登場していますが、肌に直接触れるものなので、品質管理を徹底している安全なメーカーの製品を使うようにしてください。実績の少ないメーカーの製品は、粗悪な品質の可能性もあり危険です。価格の安さだけで選ばず、信頼できるメーカーの製品を使うようにしましょう。

 

使用法や頻度を守る

 

マイクロニードルの使用頻度は、週に1〜2回程度で良いため、使いすぎに注意してください。また、長時間パッチを貼り続けることは、肌のかゆみやかぶれに繋がるため、使用目安時間を参考に正しく使うようにしましょう。

 

シンプルな成分を選ぶ

 

パッチ型のマイクロニードルには、アレルギーが起きにくいヒアルロン酸などの体内に存在する成分だけではなく、刺激が強い添加物などの成分を配合しているケースもあります。色々な美容成分を使っている場合、アレルギーを引き起こすリスクが高くなるので、安全性を考えるならシンプルな成分を配合した製品を使いましょう。

 

肌が敏感な時期は避ける

 

日焼けをしてしまった時、ムダ毛処理をした直後、生理前後などの肌が敏感な時期は、マイクロニードルを使ったスキンケアは控えるようにしましょう。痛みを感じやすくなるだけではなく、肌への負担が大きくなり炎症を引き起こす原因を招きます。